犬のしつけ噛み癖(その2)

犬の無駄吠えの予防と対策:無駄吠えを予防するには、吠える理由を察して「必要に応じて原因を取り除いてあげる」ことが大事です。また、それと同時に「叱ること」、「悪いことを区別させること」も必要です。不安や警戒心で吠えているなら、安心感を与えてあげればいいのですが、全ての原因を取り除くことはできませんし、その必要がない場合もあります。例えば、散歩中に人に吠えたりするのは、悪いことです。人間と犬が気持ちよく共存していくためには、悪いことはしてはいけないときっちり教え込むことが大切です。そのためには、悪いことをしたらその場で「それはしてはいけないこと」と認識させることが必要です。まっすぐ犬の目を見て、いけないことをしたという雰囲気を作り出し、怒鳴ったりせずに毅然とした口調で話かけます。ただし、それで言うことをきくのは普段から犬によって飼い主がリーダーであると分からせていることが必要条件です。

留守番のしつけ:犬を飼うときには、留守番ができるようにしつけをしておく必要があるでしょう。留守番をさせるには、まずケージの中でおとなしくしていられるかどうかがポイントとなりますので、犬にとってケージの中が居心地のいい場所にしておく必要があります。犬にお留守番のしつけをする際には、留守番をしていれば家に人が帰ってくるということを教えてあげる方法がいいと思います。そのためには、留守番をする時間を徐々に長くしていき、帰ったらたくさん犬を褒めてあげましょう。留守番をさせる場合、出かける際にはいつもと同じように出て行くことも大切です。いつもと違う行動をとると、かえって犬は不安になったりしますので、いつもと同じように外出しましょう。

噛み癖のしつけ:犬の問題行動の一つに「噛む」という行為があります。この噛むという行為には、様々なケースがありますが、大切なことは噛み癖をつけないようにしっかりとしつけをすることだと思います。犬が噛む行為をすることは、成長過程において非常に必要なことで、子犬として本能から行っている自然な行為だと思います。この噛むという行為は、甘噛みであるのならあまり問題はないかとは思うのですが、それが甘噛みなのか本気で噛んでいるのかという判断はなかなかできません。甘噛みにせよ本気にせよ、一緒に暮らしていく上では止めさせなければ、家具や靴などいろんなところを噛んでしまい、成長するにしたがいそれが破壊行動に結びつく危険性があります。従って、子犬の頃から噛むという行動自体を止めさせるようなしつけをしておく必要があります。その為には、犬用のおもちゃとかガムなど、犬が噛んでいいものを認識させるのがいいでしょう。また、それもいつでも与えるのではなく、遊びに与えるなど時間をきちんと決めて与えてあげるようにしていきましょう。このようにコントロールすることで、きちんと主従関係が築くことができます。

子犬の時にしておくべきしつけは?:子犬をしつけるときに、なんでもかんでもしつけをしようとするのは無理です。子犬なのですから難しいしつけはできません。しかし簡単なものは、子犬の方がしつけの内容によっては覚えやすいものもあると思いますので、その辺をよく見極めてしつけをするようにしましょう。子犬と飼い主だけの世界になりがちだとは思いますが、散歩や旅行などでも安心して連れて行ってあげて、社会性がある犬に育ててあげることです。

失敗した時は?:大人の犬でも、トイレ以外のところでトイレをしてしまったりすることはよくあることです。そのようなとき、あなたは犬を怒ってはいないでしょうか?トイレのしつけの時には、犬を叱っては絶対にいけません。トイレを失敗したときに怒ってしまうと、犬はその場所でトイレをすることが悪いことだと認識はせずに、トイレ自体が悪いことなのだと認識してしまう可能性があります。その結果、トイレを我慢して膀胱炎にさせてしまったりすることもあります。トイレを失敗したときには、黙って掃除するのがいいでしょう。掃除するときには消臭剤で臭いをとるようにしましょう。また、きちんとトイレができるようになったら、褒めてあげるようにしましょう。褒めてあげることを何回か繰り返すことで、この場所でトイレをするといいことが起きるという認識を犬に与えることができます。

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