犬のしつけ甘噛み(その5)

飼い主は犬のリーダーになろう。:犬をしつけるためには、まず飼い主が犬のリーダーになる必要があります。犬のリーダーになるというのはしつけの基本です。なぜこれが大切なのかと言うと、犬は「リーダーは絶対」と思う習性があり、この習性を活かすのが、しつけの基本と言うことになるからです。野生の犬の中では、リーダーの犬の言うことを聞かないと群れから外されたり、制裁をされたりして時には命の危険にさらされることもあるのです。この習性を利用して、犬をしつけるようにすると、犬自体は苦痛を感じることもなくしつけできるようになります。

散歩のしつけ:散歩中におけるしつけの問題についてご説明したいと思います。犬にとって外の世界は刺激がたくさんあるところです。したがって興奮をしてついリードを引っ張りがちになってしまいます。いくら家の中のしつけはきちんとできていたとしても、散歩をするときに犬の行きたい方向に歩かせていると、家では違うけど、外では自分がリーダーだと勘違いをしてしまう可能性があり、飼い主の言うことを聞かなくなってしまいます。また、散歩のときはリードを短めに持つようにして、犬があらぬ方向に行こうとしたら引っ張って誘導をするようにします。立ち止まったりした場合、犬が歩くのを止めない場合はリードを引っ張って止めるようにします。犬に引っ張られて負けてしまうケースも多いかと思いますが、そのような場合の方法としては、犬が強引にリードを引っ張って歩こうとしたときに、大きな声を出してその場に転んでみてください。おそらく犬は飼い主を心配して覗きにきますが、そのとき笑って犬の方を見ないで無視するようにします。 このようにすれば犬に引っ張られずに散歩ができるようになります。

子犬の時にしておくべきしつけは?:子犬をしつけるときに、なんでもかんでもしつけをしようとするのは無理です。子犬なのですから難しいしつけはできません。しかし簡単なものは、子犬の方がしつけの内容によっては覚えやすいものもあると思いますので、その辺をよく見極めてしつけをするようにしましょう。子犬と飼い主だけの世界になりがちだとは思いますが、散歩や旅行などでも安心して連れて行ってあげて、社会性がある犬に育ててあげることです。

しつけに適した時期は?:しつけをするのに一番いい時期というのは、やはり子犬のときです。人間と同様に、小さいときの方が頭も柔らかく何でも吸収できます。ですから、生後3?12週目くらいのときに、しつけを行うのが最も覚えてくれるといわれています。また、このしつけを覚えやすい時期は、自分と他のものを区別していくときでもあります。そういう時期にしつけをすることによって、これが当たり前のことなのだと、子犬に認識させることが可能となり、より社会性を持ち飼い主の言うことを聴く犬に育てることが可能となります。

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